会社を辞めて妻と過ごす時間を増やしてみた

30歳、純日本的な一部上場企業を退職。一度人生をゆっくり考え直すために妻との長い夏休みをとってこれからの生き方について考えてみる。夫婦で行く旅の記録や、二人で過ごす時間を作るための働き方について日々感じたことを綴る記録です。

葛飾と野生のタヌキ

今日も葛飾区での生活をつぶやいてみます。

 

仕事を辞めてから良いこととして、ジョギングが続いています。

 

仕事をしているときは、体型が気になりつつも少ない休みの時間を使って動き出す気持ちが起きず(ただ単に意志が弱いだけ)思い立った時だけしていたジョギングですが、「仕事が忙しい、疲れているから」という言い訳が通用しなくなった今、週3くらいで運動しています。

 

いつも河川敷をジョギングするのですが、往復で3kmくらいでしょうか。

毎回、妻も一緒に走る!というので並んで走っています。

学生時代から比べたら屁でもない距離なのにこれがきつい。

何というか、なまじ20kmくらい走れた経験がある分、自分の体力の衰えに対して感じるショックが大きいです。

人間、使わない部分はどんどん衰えて行くというのは本当ですね。高齢になってからも仕事をしている人や話し相手がいる人はいつまで経ってもボケませんが、独り身になってしまって話し相手もいなくなると急速に認知症が進んだりするのを間近で見ているので、何か高齢になっても打ち込めることを今から習慣にしておきたいなあ。

 

(私の祖父は90歳で他界しましたが、自営だったので88歳まで仕事をしていました。会社を畳んだ途端に覇気がなくなり、「死」がぐっと近づいてしまったように思えます)

 

 

さて、私が住んでいる葛飾区はジョギングをするにも良いところです。

 

街中に住んでいると、車通りのある道路で走るしかないことが多く、運動していると余計に車の排気や生ゴミの匂いが気になります。

 

しかし、すぐに河川敷に出ることができるので、爽やかに風を受けながら走ることができるので、清々しい気持ちで運動できます。

(まんま、こち亀のOPに出て来る川ですね)

 

そして、10分くらい走ったところで毎日見かける土手の住人。

 

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夕方になるといつもちょっとした人だかりが出来ていて、この狸の親子に餌をやる人も見かけます。

 

全部で5匹。多分家族ですね。

 

地球の逞しさとか大それたことを語るほど大きな気持ちにはなれないので、純粋に「癒されるなあ〜」とだけ書いておきます。

 

 

 

でも、毎日のように人だかりがあるのをみると、やっぱり人って動物みるの好きなんでしょうね。

東京在住だと、ペット可の物件も少なくて動物を飼いたくても飼えない人も多いでしょうから余計になんだと思います。

 

今週はまた酷暑ですが、彼らも熱中症になってしまわないように願ってます。