会社を辞めて妻と過ごす時間を増やしてみた

30歳、純日本的な一部上場企業を退職。一度人生をゆっくり考え直すために妻との長い夏休みをとってこれからの生き方について考えてみる。夫婦で行く旅の記録や、二人で過ごす時間を作るための働き方について日々感じたことを綴る記録です。

夫婦香港の旅①(モルディブ旅行のストップオーバー)

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今回の香港はモルディブ行きの航空券を取るときにストップオーバー(乗り継ぎ地での一時入国)可能なやり方でとった為に実現したオマケ的な旅行。

でも2人とも中華料理全般は好きだし、香港ディズニーランドに興味があったので旅程を調整して香港に2泊することにした。

モルディブ3泊、機内1泊、香港2泊なのでどちらがメインかわからない。香港には48時間以上滞在するので、結構たっぷり楽しめる筈。

なお、前回の一人旅の反省を活かして今回はツェンワンという駅のドーセット ツェンワンホテルをとった。

香港は都会で交通網が発達しているから、中心部まで地下鉄で30分という立地は全く問題にならないと踏んだがこれは正解だった。

きっちり、バスルームとトイレが別々の清潔感のあるホテルを一泊7000円弱で抑えることができた。往復の中心部への交通費を二人分差し引いても十分に元が取れる。ディズニーランドは空港と市街地の中間にあり、こちらにも近くなるので一挙両得。

 

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12時過ぎにチェックインしてシャワーを浴び、セントラルまで出る。モルディブは深夜に発ったので飛行機の中での仮眠しか取れていないが、元気に動けた。モルディブでの生活は身体にエネルギーをチャージしてくれたらしい。

昼食は「Tsim chai kee」へ。海老雲呑麺が絶品でミシュランに掲載されたが、31HK$(約450円)という破格の安さで提供し続けられているというお店。


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超ウマイ。海老の香りがいっぱいに広がり、プリップリの食感。味は薄めだが、食卓にある辣油も名物らしく味を追加。これがまた美味しい。


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食後は妻の行きたがった許留山へ。上海旅行の折に出会って以来中華圏にでかけると必ずこのお店を探す。

マンゴーは素晴らしい食べ物だと思うが、日本では高くて食べられないフルーツの代表。

そもそも、日本はフルーツが高すぎる。

病人への見舞いやお中元などの「贈答品」としての価値が一人歩きしてしまって、日常的に食べるものでなくなってしまっているのは問題だと思う。

「1日に100gフルーツを食べましょう」なんて健康増進のための広告を見かけたけれど、そんな事をしたら家計が破綻する。イチゴ1kg2ユーロとかで売っている欧米人からしたら、日本はクレイジーだと思うだろう。その分味は品種改良が重ねられててクレイジーなくらい美味しいけど。

許留山はぜひ、日本にも進出して欲しいけどマンゴーの原価が高くなりすぎて難しいんだろうなと思う。痛みやすい果物だし、国産のフルーツ農家の圧力が高すぎて採算の合う価格で仕入れルートを確立できないだろう。

 

翌日は香港ディズニーランド。楽しかったのでまた明日の更新で書きます。