会社を辞めて妻と過ごす時間を増やしてみた

30歳、純日本的な一部上場企業を退職。一度人生をゆっくり考え直すために妻との長い夏休みをとってこれからの生き方について考えてみる。夫婦で行く旅の記録や、二人で過ごす時間を作るための働き方について日々感じたことを綴る記録です。

香港旅行② 香港ディズニーランド

モルディブ旅行のストップオーバーで香港にやってきた私たち夫婦。

 

2日目は香港ディズニーランドへ。

 

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リゾートトレインに乗り換えて向かう。


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チケットは1人619HK$(約9,000円)とお高め。


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開演10:30で、11時ごろにのんびり到着したのだけれど全然混んでない。東京ディズニーランドに一度でも行って忍耐力が鍛えられている日本人にとってここ香港のディズニーランドは天国のようなレベル。

人気のアトラクション3種(アイアンマン・スペースマウンテン・グリズリーガルチ)全て人の増えた午後に乗ったがスタンバイは10分だった。

スタンバイ10分と言っても、長い通路を通り抜けて乗車するまでの時間なので、実質アトラクション1回分程度。搭乗口の手前で前の人に行ってらっしゃいを言うくらいしか待たない。素晴らしい。

ていうか、日本の「スタンバイ180分」とか改めて思うがクレイジーである。

そりゃカップルの「一緒に行って喧嘩しなかったら大丈夫」とか踏み絵みたいな儀式に使われるわけだ。何もしないで立ちっ放し3時間、そりゃ人間イライラもする。疲れる。

それでも東京ディズニーランドが客足を増やし続けるのはもはや信仰の対象と言って良いと思う。


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入場してすぐ、ハロウィーン用に生花で作られたミッキーの顔なんだけどどことなくパチモノっぽい笑


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ハロウィーン仕様多数。


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トイストーリーエリアにて。これは出来が良かった。


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香港ディズニーはキャラグリ天国らしいと聞いていたが真実。トイストーリーキャラは全員コンプリート。

ウッディに会えた瞬間妻が嬉しすぎて泣くというアクシデント発生。スタッフも周りのお客さんも全員爆笑していた。


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アンディのオモチャ以外立入禁止の看板。


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違うエリアでシンデレラの中国語表記を見る。

こうしてみると名前の意味がきちんと理解できない表記になってるのって日本語だけかなぁ。絵本で昔読んだときは「灰かぶり」って継母に言われていたの覚えているけど「シンデレラ」ってカタカナで書かれてるのに慣れちゃうと忘れてしまう。

でも「灰姑娘」じゃ絶対流行らないだろうな。


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スーパーパワーに目覚めた少女を発見。

お父さんに「クリプトン星人?」て思わず話しかけたら「Yes!」と答えて笑ってくれました。


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お昼はハンバーガー。

ハロウィーン限定メニューとかやってない。

美味しかった。アイアンマンのハンバーガーの包み紙持って帰りたいけど、油でベトベトなので…


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子供たちがジェダイになれるショーを横目に。


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妻はトイストーリーのキャラクターに会えて嬉しかったようだけど、私はアイアンマンに会えてご満悦。

ライド型のアトラクションのストーリーは、こちらでアイアンマンに先に会っておくとより楽しめます。(ネタバレはしません)通常のキャラクターグリーティングと異なりアトラクション扱いなので開いている時間に行けば必ず会えます。マーベルのキャラクターはパレードやショーに出演しないから融通が効くのかな?

 

日本と香港のディズニーランドを比較してみて思ったのは

 

・日本の待ち時間はクレイジー

 お金を払って全てのアトラクションを楽しむことが実質不可能なのに苦情が出ない(というか自業自得扱いされる)のは狂信的。

 

・海外の方が子連れが多く、カップルとか若者が少ない

 海外の方がよりディズニーは子供のもの、という印象。日本は10代〜30代くらいがメインターゲットに設定されている気がする。

 

・日本人めちゃ多い

 香港の街中に比べて日本人比率が爆発的に上がる。平日だけど客の20%くらい日本人なんじゃないか、と思うレベル。

 

ブランディングや季節のイベントは日本の方がレベル高し

 日本のディズニーはクレイジーな混雑具合なのをカバーするためにホスピタリティで売っている。キャストの教育度合いや、ゲストの精神をディズニーランドの住民として参加させる意識づけと取り組みがそう。香港や上海のディズニーランドのキャストにその意識はほぼない。

 

 また、年中イベントを大々的にやって常にリピーターを取り込む取り組みは日本のレベルは凄まじく高い。

香港のハロウィーンイベントは正直オマケ程度にしか感じなかったが、日本だと園内全体がすごいクオリティでハロウィーン一色になる。これは日本側優れている点。

 

出口で有志のフィードバックアンケートをやっていたので時間をとって回答してあげた。

最後にアンケートのお礼で各種ピンバッジなどにグッズを貰って退園。

 

 

 

退園した後は香港の市街地に戻って旺角(モンコック)にある「点点心点心専門店」へ。

ごめんなさい写真はないですが最高に美味しかった。

1品31HK$(450円くらい)でメニューも日本語表記+写真ありで分かりやすいので安心して頼める。

5品頼んでアラサーの我々はお腹いっぱいに。


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そして妻が「毎日行く」と豪語してやまないので今日も許留山へ笑

でも本当に飽きない。美味しい。

日本がもっと亜熱帯になってきたらマンゴー農家始めようかな。多分日本でフルーツ農家を本格的に始めるだけの基礎が固められたらめちゃくちゃ儲かるんだろうなぁ。自然災害によるリスクは避けられないけど。

 

今から5時間後のフライトで帰国です!