会社を辞めて妻と過ごす時間を増やしてみた

30歳、純日本的な一部上場企業を退職。一度人生をゆっくり考え直すために妻との長い夏休みをとってこれからの生き方について考えてみる。夫婦で行く旅の記録や、二人で過ごす時間を作るための働き方について日々感じたことを綴る記録です。

無職生活 収入源について(株に手を出してみる)

素人ながらに、株に手を出し始めています。

 

仕事を辞めて、定期的な収入源がなくなり、全くの無収入で暮らしていくのはやはり不安が大きいです。

 

しかし、失業手当を受給する気マンマンなので、アルバイトをするわけにもいかない。そこで差し当たって思いつくのは株式投資です。

 

実際は、株式投資は24歳の時に一度初めてみたのですが、数ヶ月だけ触った後、しばらく放置してしまってました。

 

その当時は別に失敗したわけではなく、しかし全くの偶然で50万円の元手で20万円ほどの利益を出しました。

 

その事に調子付いて失敗、というところまで、若いうちに経験した方が良かったのでは無いか?と思うこともありますが、この時はその20万円の利益確定で満足してしまい、彼女と海外旅行に行ってすっぱり辞めてしまいました。

 

2銘柄しか取引していなかったので、塩漬けになった株も無く、SBI証券の講座に4百円くらいの現金が残ったまま、数年放置です。

 

この時に続けなかった理由は、働きながらのトレードはとてもでは無いができないと感じたからです。

 

株を始めて間もなく、元手となる現金が潤沢にあるわけでもありません。

 

こうした環境の中で、日々持っている銘柄が上がったり下がったりというのは、慣れないと心の中で非常に大きなウェイトを持ってしまいます。

 

当時はギャンブルも全くやったことがなかったので、「評価損益-20,000円」とか表示された携帯の画面を毎日見ているだけで、頭がおかしくなりそうなくらい不安だったのです。

 

投資家の方々から見たら、この程度の含み損など気にも留めないのかもしれませんし、日々の相場の動きに頭は動かしても、心を惑わされない精神力が必要なのかなと思います。

 

しかし、24歳のペーペー平社員(一人暮らし)には、自分のお金がわけのわからないところで勝手に減っているような感覚に対抗する手段がなかったのです。

 

なので、1週間くらいSBIの株アプリを見ないようにしていたら、持っていた銘柄が連日のストップ高

 

結果、40%も資金が増えるという出来過ぎたビギナーズラックが訪れたのです。

 

しかし、これ以上毎日心を惑わされては、疲れて頭がおかしくなりそう、仕事も日中は手につかないぞと判断して、その後手を出せずにいたのです。

 

 

 

しかし、この度退職というきっかけを得たので、再度参入してみる事にしたわけです。

 

妻とも相談し、結局妻もやってみたい、というので貯金からいくらを元手に始めるかを考え、運用を始める事にしました。

 

24歳の頃よりは、貯金もあるので元手は300万円。

 

私が175万円、妻は125万円を元手として、投資を始める事になりました。

 

取り決めは1つだけ。「信用取引には手を出さない事」

 

レバレッジをかけずに大金を得る事は難しい事だと思いますが、信用取引は借金の一つの形。

 

ここでも「信用」という言葉が出てきましたね。

 

現在無職の私には、「信用」など本来あるはずもないわけですから、SBIさんがいくら貸してくれると言っても、借りるわけには行きません。

 

初心者ですが、堅実に勉強しながらコツコツやって行きたいと思います。