モルディブの旅② リアルタイム更新 サンセットフィッシング&スノーケリング
モルディブは日本から時差−4時間。
でもフライトの都合上、昼間に出て夜着く、という体感的には負担の少ないスケジュールなので時差ボケせずに朝はぴったり7時に起床。
香港航空のモルディブ便は今年の6月に就航したばかりらしく、それで日本人にはまだ馴染みがないようだけれど中国人で満席だったので、リゾートも中国人だらけかな?と思っていたがそんな事はなかった。
ドイツ語の表記が至る所にあって、島内はドイツ語+英語の表記が基本だった。モルディブのリゾートはドイツ資本のところが調べていた段階では結構あったなぁ。
最高のインフィニティプールを横目に朝食会場へ。
水上ヴィラ滞在者はワンランク上の水上レストランで食事ができるらしいが、私達は地上組。
1番美味しかったのはカレー。モルディブは食事には全く期待できない、と聞いていた。たしかに作物なんか全く作れそうにない土地である。魚とフルーツくらいしか自給できないような国土なので全て輸入だから素材へのこだわりなんて望むべくもないだろう。
たしかに料理は特別美味しいものは無かったが、このカレーだけは格別で、本格インドネパール料理屋で食べるようなスパイスの効いた美味しいカレーの味がする。
備え付けの紅茶が美味しいし、食文化はスリランカの影響が強いんだろうなぁ。
島にいる生き物はトカゲ、ヤモリ、虫、鳥くらい。危険な生き物はいないらしいですね。
超晴天。
昼食は付けなかったのでカップヌードル。
ボートから見た夕暮れ
釣り具が超ローテク。
このセロハンテープ台みたいなものに釣り糸がまきつけてあるだけ。竿はなし。
現地人のスタッフ曰く、「針と糸があれば魚は獲れるよ」とのこと。
バンバン釣れる。写真のは小さいから食用できないが、この後6名のツアー参加客+ボートの乗組員4名で20匹くらいを釣りあげて終了。星空がとても綺麗な中で、静寂の中糸を垂らすのは凄く気分が穏やか。
参加客は我々と、韓国人カップル、ドイツ人夫婦の3組だったが、妻が誰かが魚を釣り上げるたびに「凄い!」と声を上げるのをみんなが面白がって最後の方は全員で「スゴーイ!!」と唱和していた。
釣った魚は翌日の夕食で出るらしい。
夕食後に図書室を覗いてみる。
日本の本は数冊だけと少ないが、村上春樹や宮部みゆきの文庫本が置いてあった。
最後に、「月が眩しい」という感覚を味わう。
東南アジアの街中の方が、実はモルディブより暗い。建物の陰に遮られて月や星明かりが届かない地域よりも、街の灯りが少ないモルディブの方が明るい。